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■「まさか」連発の首相(松岡ちひろ)(2024.10.08)
9月議会一般質問が終わって、さあ、10月は決算だ〜と気持ちを切り替えていたら、「まさか」の衆議院選挙。 総裁選さなか、候補者によって選挙期間は変わると認識していたが、当の石破氏は総裁選中は「国民に判断材料を提供するのが新首相の責任」であり「本当のやりとりは予算委員会だ」と議論の必要性を強調していた。 早速、期待(?)の裏切り。 さらなる「まさか」は「選択的夫婦別姓制度」だ。石破氏は別姓について「やらないという理由がよくわからない」と述べていたが、所信表明で一言も触れなかった。 こんなに簡単に、前言撤回できる首相は良いはずがない。 さらに「アジア版NATO」には、空いた口がふさがらない。石破氏は、9条2項削除と自衛隊は国防軍へと主張していた。とんでもないぞ! |
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■政治をもとから変えよう(みわ智之)(2024.10.01)
震災の復興がいまだ目処がついていない中、豪雨が襲った能登。被災地や被災者の話を聞くたびに胸が締めつけられます。今こそ支援が求められている時に、軍事強化、万博推進などと、政治は、いったい何をしているのか。 この国の現状を見て、コロナ禍の時、ある作家が書いた「新しい時代への提言」を思い出します。 「文明国家であるかどうかの基準は、高層ビルが多いとか、車が疾走しているとか、武器が進んでいるとか、軍隊が強いとか・・・派手なイベントができるとか・・・決してそうしたことではない。基準はたった一つ。それは弱者に接する態度である」と。 総選挙も目前です。一人ひとりが大切にされる社会を実現するために、裏金・金権腐敗政治をもとから変えよう。 |
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