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■子とともに親も日々成長したい(2004.09.25)
夫の教え子の父親の葬儀に参列しました。彼は現在56歳ですが、高校生時代からの付き合いで自分の息子のような感覚です。長男なので親族代表として会葬者に謝辞を述べていましたが、しっかりと挨拶をしており、若い頃、ミリタリールックでチャラチャラし、わが家に来ると「奥さん、おかまいなく。スキ焼きだけでいいから...」などと言っていた彼と別人のように思え、「子供はしっかり成長するんだなあ」と当然のことながら感心しました。 私たち親も成長しなければ子供達に追い越される。 ガンバラなければ!
伊藤わか子 |
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■生きているのが申し訳ない (2004.09.18)
先日「父と暮らせば」という映画を見ました。広島で被爆した娘が3年後、好きな男性と巡りあったがどうしても結婚に踏み切れない。そんなある日、原爆で死んだはずの父が現れ娘の結婚応援団長として様々な会話をしながら、娘の結婚の後押しをするという。たった二人の映画です。宮沢りえの娘役が「私は幸せになってはいけんとです。死んだ人たちに申し訳ない一緒に死んだ方がよかったんじゃ」というと父は「そんならお前はいらん代わりに孫を出してくれ」と言って消えていきます。 生き残ったものが本当に幸せになる世の中にしたいものです。
石村淳子 |
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■魔法省の介入(2004.09.11)
「ハリーポッター」の第5巻を、毎晩子ども達に読んでいます。ホグワーツ魔法学校に魔法省から教育への干渉が行われるようになります。法律がどんどん変えられ、先生は魔法省から査察を受け意に添わない先生は停職に、生徒は自分の意見を表明することも許されない・・。しかしハリーは勇敢に立ち向かいます。 教育基本法の改正、国家による教育と心への介入が行われようとする日本の現実とダブります。
広瀬ひとみ |
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■夢を追いかけるスポーツ環境を(2004.09.04)
多くの感動をくれたアテネオリンピックが幕を閉じました。特に柔道、水泳の躍進には驚きました。 競泳女子200メートルバタフライ銅メダリストの中西悠子選手の祝賀セレモニーに参加しましたが「あきらめずにやってよかった」という言葉がとても印象的でした。 枚方の19中学校のうち水泳部があるのは11校、柔道部はわずか4校です。もっと子どもたちが夢を追いかけるスポーツ環境の充実が必要だと思いました。
野口光男 |
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