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■8月に想うこと(2004.08.28)
今年は、戦後59年。私の父(86歳で没)には2人の弟がいました。一人は25歳、終戦1ヶ月前45年7月にビルマで、22歳の弟は44年8月南洋諸島ミッドウエーで戦死しました。「白骨街道」で倒れ、艦船とともに沈んだ叔父たちを毎年想います。 私の先祖が眠る墓地は、市民病院や啓光学園の近く禁野・中宮共同墓地にあり、2人の叔父は、そこに眠っています。いつまでも戦争をしない国にしたい。 村の人が、わが墓にいつとはなく、花を添え掃除もしてくれています。
西村たけし |
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■「TOMORROW/明日」という映画を知っていますか(2004.08.21)
終戦の夏がまためぐってきた。いつも思い出すのは15年ばかり前に上映された「TOMORROW/明日」という映画だ。長崎に原爆が投下される前日から翌朝までのある一家の日常。若者たちのささやかな婚礼、出産のために実家にもどった若い妻、ありふれた風景がたんたんと映される。ただそれだけの映画なのに戦争の無残さ、おろかさがストレートに伝わってくる。 私達は、もう一度映画の伝えるメッセージを受け止めねばならない。 |
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■安全対策は政治の責任、被災者には十分な支援を(2004.08.07)
私が新潟出身であることから、集中豪雨で被害はなかったのですかと多くの方に声を掛けて頂きました。 親戚は決壊した川と地域が少し違っていて被害はなかったのですが、テレビ報道を見て濁流がいかに怖いものであるかを実感しました。幾度となく繰り返される自然災害に対し被害を最小限にするため、普段から安全対策を行うのが政治の責任だと思いますし、被災された方々には十分な支援が行われなければなりません。
伊藤わか子 |
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