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■久しぶりの夏まつり(広瀬ひとみ)(2023.07.25)
4年ぶりに隣町の夏祭りが開催された。コロナ禍で保育園や学校、地域のお祭りも中止され、ノウハウの継承も大変だ。とりわけ地域は高齢化で担い手確保が難しい。さてどうしたものかと議論をし、地元の企業やお店に声をかけ出店いただく方式に変更するなど知恵を絞って開催にこぎつけたそうだ。 3千人ほどの自治会ですが花火も打ち上げられるため大人も子どもも楽しみにしてきた。ドンと打上げられるたびに、子ども達の歓声があがり、笑顔が広がった。大混雑するほどの雑踏もなく、目前で大きな花火が眺められる。なんと素敵なことでしょう。駅前集中ではなく地域の賑わい、活動にこそ支援の充実を。 |
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■公園の緑を守れ(松岡ちひろ)(2023.07.18)
蒸し暑い日曜日、楠葉中央公園には、キッチンカーがぽつんと一台止まっていた。横の日陰のないベンチには、暑そうに一人の男性が寝ていた。 今年の4月頃、公園の一部が、人工芝とコンクリートブロックの全く日陰もない場所に改修され驚いた。 担当課に問合せをすると、キッチンカーは試行事業と言うことだった。新しい公園の使い方で市民に喜んでもらいたいと担当課は言うが、元々、この場所は、小さな子ども達が遊ぶための遊具もあり、背の高い木の木陰がたくさんあった場所だ。 楠葉地域は、開発によって田んぼや畑が随分と少なくなった。せめて公園の緑は行政が守るべきではないのか。 |
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■平和行進…戦争も核兵器もなくすために(みわ智之)(2023.07.11)
雨が降る7月5日。枚方入りした原水爆禁止国民平和大行進に参加し、平和への思いを広島までつなぐために一歩一歩踏みしめて歩きました。 行進後の枚方市役所前での集会では、枚方市原爆被害者の会会長の森容香さんが「唯一の被爆国・日本で開催されたG7で核兵器のことが話されなかったのは残念。岸田さんはどこの首相か」と指摘。同時に「核兵器のない世界へ、思いをつないでほしい」と話されました。 枚方市が宣言した「非核平和都市宣言」には、「地球上から戦争と核兵器をなくすことは、日本国民の責務」と書いています。私もその一人としてがんばります。 |
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■消防議会は男女同数(広瀬ひとみ)(2023.07.07)
枚方市と寝屋川市から選出された議員が集まる消防組合議会に参加した。見回してみると女性の姿が目立つ。数えてみると男女同数。議会運営委員会に参加すると6人中4人が女性。凄いじゃないかと興奮したが、本当は当たり前。 ◇NHKの朝ドラ「らんまん」は、植物学者牧野万太郎の物語だが、明治時代の封建主義的家父長制度のなか自立しようとする女性たちにスポットがあてられていて面白い。 ところが令和になっても、男女不平等から抜け出せない日本。ジェンダーギャップ指数は116位から125位へ。さらに低下。これは変えなきゃいけませんね。 |
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