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■戦争はやめて!(広瀬ひとみ)(2025.06.24)
東京都議会議員選挙の結果速報を見ながらハラハラ。一方、世界ではトランプ大統領が国際法を無視してイランの核施設を攻撃、対するイランはホルムズ海峡を閉鎖する構えを見せている。石破首相は直ちにコメントをするのを避け曖昧な姿勢。共産党は直ちに声明を発表し、トランプの蛮行を非難した。 アメリカ言いなりの日本で良いのか。多くの人が疑問を感じているのではないか。GDP比3.5%、さらには5%の軍事費なんてとんでもない。 「報道特集」で森友文書問題とともに、久米島の日本軍による島民虐殺事件が報じられた。米兵からも日本兵からも追われ、命を奪われた島民の証言は戦争の惨さを物語っている。戦後80年。二度と再び戦争を繰り返してはならない。 |
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■声の届く東京都政に(つつみ幸子)(2025.06.17)
22日投開票で東京都議選が始まっています。東京都では、規制緩和し、大型都市開発事業を進めた結果、住宅価格や家賃が高騰。東京23区内のマンションは10年間で1・4倍となっています。 一方で、学校給食の無償化、子ども医療費の所得制限・窓口負担ゼロ、シルバーパスの負担敬遠の実現など、都民の声と運動が、都政を動かしています。今年5月には、夏の4か月間、水道の基本料金を無償化すると発表し、都民の願いが実現しました。これは、共産党都議団が繰り返し求めてきたもので、古館伊知郎氏もユーチューブで「元は共産党案」と発信しています。 都民の声が届く都政にするために日本共産党の議席が伸びてほしい。都議選の後は、参議院選挙です。勢いをつけて選挙へGO。 |
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■選択できる社会へ(松岡ちひろ)(2025.06.13)
国会で、選択的夫婦別姓制度がようやく審議入りした。 正直、「やっと・・」という思いだ。 しかも、日本共産党は立憲案に賛成の態度を表明したが、総選挙の時の「各党揃って」の選択的夫婦別姓求める勢いはなく、選択できる制度なのにこんなに抵抗があるのかとあらためて驚いている。 私は、「好きな人と結婚したい」と、「同じ姓を名乗る」ことは違うと感じている。婚姻届を出した後に、名前を呼ばれていても、自分が呼ばれていることに気が付かなかったことが続き、名前を変えるということに違和感を感じたが、私が結婚した時代は、同じ姓が当たり前だった。 「結婚」しようと決めた人達が、同時に「姓」をどうするか話し合えることが当たり前の社会を望む。 |
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■医療崩壊を防げ(みわ智之)(2025.06.06)
全国で6割の医療機関が赤字。国立大学病院の赤字は200億円(令和6年度)ー「地域医療は崩壊する」という危機的な事態であり、市立ひらかた病院も他人事ではありません。 医療の値段は国が決めており診療報酬は2年に1度改定されますが、この間の改定が、物価や賃金の上昇に追いつかず経営危機に陥っています。24年の診療報酬改定で、0.88%プラス改定されましたが、物価は前年比で3%上昇。医療材料費や水光熱費など経費増を補えていません。 1日、天王寺での街頭演説で日本共産党志位議長は「緊急に5000億円を投入し医療崩壊を防ぐべき」と訴えました。一方、自公維は「4兆円の医療費削減」を目指し、11万床の病床削減を推進。 医療費の削減でなく、医療の充実こそ必要です。 |
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