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■府民運動の財産切捨て許せない〔伊藤わか子〕(2008.06.28)
橋下知事の財政削減案は、関係する団体から300万を超える署名が集められるなど世論と運動で一部の見直しが行われましたが、2008年度1100億円の削減を行うという基本線は変わっていません。 知事案は大型開発は聖域で、府民の運動で作り上げてきた大阪の文化施設、教育・福祉の施策は大幅切り捨てだという事実を、もっと多くの人に知らせていかねばなりません。 この府民の大切な財産を、財政難の一言で潰すことは許しません。 伊藤わか子 |
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■急がれる耐震化 石村 淳子(2008.06.21)
岩手・宮城地震は死者10名以上・重軽傷者250人を超え土砂崩れや建物倒壊等深刻な被害が広がっています。 地震対策は大きな課題であり現在枚方市では、住宅・建築物耐震補助制度を実施して、民間住宅改修の耐震化を進めています。 しかし、制度の対象者は今年度10件(工事費の15・2%、上限60万円の補助)と制限され、様々な要件の制約があります。耐震化を急ぐためにも補助制度をより充実させる事が求められています。 |
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■物価高騰!お弁当のおかずも…広瀬 ひとみ(2008.06.14)
息子が中学生になり、毎日のお弁当づくりに悩まされている。食材費と労力、時間も必要だ。食材は主に母が購入しておいてくれるが、食費が値上がりし、託しているお金では買えないと最近は文句たらたらだ…。 食料自給率の向上、投機マネーの抑制など多くの課題が見えてくる。ミニマムアクセス米を貯蔵庫にかかえる日本に対しアジア各国からの批判の声もあがっている。世界的な食料危機に備えた「日本農業の再生」がやはり必要だ。 |
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■安心・安全な枚方を 野口 光男(2008.06.07)
5月30日に枚方警察署の前を通るとパラボナアンテナをつけた大型のTV取材車がたくさん停まっていた。 思わずちょうど一年前に枚方官製談合事件で市役所前に何台もの取材車が停まっていたのを思い出した。 今回は団地での傷害事件の犯人が埼玉県で捕まり枚方警察署に送検されるのを待っていたようだ。2月には市内の団地で放火殺人事件もあった。 安心・安全な町を作るためにできることをすべてやる必要がある。 |
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