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■一押しの「桜」はどこの「桜」ですか?(中西ひでみ)(2008.03.26)
あちこちから、花の便りが届きます。 「桜がきれい」と最近感じるのは、やはり歳を重ねてきた証拠なのでしょうか。 誰でも「いち押し」の桜があって、あそこここと友人間の話がはずみますが、私の心に残る花は「高遠の桜」。 若い頃に、城跡を埋め尽くすコヒガンザクラを見たときの感動は忘れられません。 「見に行きたい」と切望する母の願いをかなえたいのにままならず。実現できるのは、いつのことやら……。 |
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■健康被害考えると分別の手が鈍る〔伊藤わか子〕(2008.03.17)
北河内4市で建設した廃プラ中間処理施設が、2月1日に稼動しましたが、すでに稼動している民間廃プラ工場による眼・鼻・のどの痛みや皮膚の発疹などの健康被害が更に悪化するとして、周辺住民が健康調査と操業停止を裁判に訴えており、すでに今まで以上にひどくなったという人もおられます。 2月から始まったプラスチックの分別でも分別すればするほど、周辺の方々を苦しめることになると思うと、分別の手も鈍ります。
伊藤わか子 |
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■過去から学び想像力をゆたかに(2008.03.08)
2月28日、「世界平和を考える命の重さ」と題した、ジャーナリスト江川紹子さんの講演会に参加しました。 江川さんは取材で知り合った新潟の女性が50才で英語を学び、文通を通じ、戦時中新潟の捕虜収容所で多くの捕虜が亡くなった事を知り、県と交渉して跡地を平和公園にした事やイラクで苦しむ子ども達の実態などを熱く語られました。「過去から学び想像力をゆたかにする事が平和につながる」と心に残る訴えに深く感銘しました (石村淳子) |
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