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■未来に飛びたつ…卒業式に想う(2005.03.28)
小学校46名、中学校191名。地元の学校の卒業式は少子化を実感する場でもある。 保護者席から向けられるビデオカメラの放列の中で「素直な心をもちたい」「人にやさしく社会に役立つ人間になりたい」と誇らしげに述べる小学校卒業生の姿が晴れやかで微笑ましい。 みんな本当にお父さんお母さんから愛されているんだよ。そのことを忘れないで。どうぞ、ずっと素直な気持ちを持ち続けてと私も心の中でつぶやく。
中西ひでみ |
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■戦争をする国づくりの進行に危機感が(2005.03.19)
今年は、終戦60年、私は昭和20年3月の大阪大空襲と同じ月に新潟で生まれ、先日、還暦を迎えました。 今、私は憲法9条改悪など戦争をする国づくりが進んでいることに危機感を持っています。 だから、小中学校の卒業式の案内に「国歌君が代の斉唱があります。ご起立のうえご唱和のご協力を」とあるのを見ると「せっかくのお祝いなのに」と暗い気持ちになります。還暦でも意気軒高、平和な日本を願って私は起立をしません。
伊藤わか子 |
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■手づくりのベンチ(2005.03.12)
お水とりが過ぎて少し暖かくなってきました。私の住む街の公園では早朝からお年寄りが集まっておしゃべり談議が始まります。この公園のベンチが壊れ、危ないので何とかしてほしいと頼まれました。市にお願いをすると『予算がないのでしばらく待ってほしい』との返事。 先日公園に新しいベンチが設置されました。職員の手づくりのベンチで、災害時にはカマドとして使用できます。心のこもったベンチに座って楽しいおしゃべりが続きます。。。。石村淳子 |
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■少子化は女性の責任ですか?(2005.03.08)
先日参加した市主催の「次世代育成支援対策セミナー」で厚生省の保育指導専門官の話を聞いた。 特殊出生率(女性一人が一生に生む子の数)1・29という数字の背景には女性の晩婚化や非婚化の増加があるとして行政と地域で子育て支援の体制をつくる必要性が強調された。 しかし、安定した生活の保障や希望のもてる教育など政治的な問題の解決なしには、安心して子どもを生み育てるということにはならないと改めて感じる。
中西ひでみ |
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