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■株価は史上最高!?…暮らしにこそ光を(みわ智之)(2024.02.27)
ニュースでは、連日、バブル期以来の史上最高の株価との報道が。海外の投資家が日本株を買っているだけで、庶民の生活は、景気回復の兆しはなく、苦しくなる一方です。 株価の上昇や目先の利益ばかり追いかけ、コストカットを推し進めてきた自民党政権の結果ではないでしょうか。 先日、議員団控室に「食べるものがない。助けてください」と、シングルマザーの方から電話が入りました。話を聞くと、身体が弱く1月にケガをしてから働けなくなったこと、食べ盛りの浪人生の息子がいることなど深刻な話に。 早速フードバンクをしている方に連絡し、自宅に食材を配達。相談も続けています。 株価に目を奪われるのではなく、庶民のくらしに光をあてた、温もりのある政治こそ必要です。 |
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■「志教育」って何?(広瀬ひとみ)(2024.02.20)
市の公式ラインから「志プレゼンテーション大会」の告知が市の主催事業でもないのに届いたと市民から議員団に問い合わせが寄せられた。 これは「志教育」というものらしく他市の議会で共産党が質問していると教えられ、調べてみた。吉川市では市長が教育大綱に志をたてて生きることを掲げ、教員等を研修会に参加させ、自分の夢ではなく、誰かのためになる志を持つことを子どもに求める「志教育」を推進している。子どもは「志ノート」を持たされ、自分の夢も定まっていないうちから、志を書くよう求められ反発もあるようだ。 何より、「志教育」を進める団体は、あの安倍さんがつくった教育再生会議を地域から推進する連絡協議会だ。 誰かのためにが、いつしか、お国のためにとならないよう警戒したい。 |
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■希望を届けた京都市長選挙(つつみ幸子)(2024.02.13)
2月4日に行われた京都市長選挙は、残念な結果となりましたが、「北区」「上京区」「左京区」では、福山候補がトップとなっていて、市民の願いは、暮らしや生業、命を守るための市政だということはあきらかです。京都市民に希望を届けた福山候補に心から感謝したいと思います。 自民党・公明党・立憲民主党・国民民主党が松井候補を応援するといった構図となった選挙戦。福山候補は、出馬を決めてから5か月間、一人で路地で政策の訴えをするなど、誠実さあふれた方で、市長にふさわしい方でした。 選挙中に行われた「反共攻撃」は、「つなぐ京都」への攻撃、市民の団結への攻撃でした。権力者が恐れているのは市民の団結です。これからも、願いを実現させるために力を合わせ頑張りたい。 |
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