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■「男女共同参画条例」の充分な審議と早期の成立を(中西ひでみ)(2010.01.26)
長い間、議会で取り上げ続けてきた「男女共同参画条例」が、やっと提案されました。 案の中では、いくつかの問題点も指摘されていますが、まずは第一歩と歓迎します。 「女は強い」と言わ
れますが、歴史的・社会的な経過の中で、女性が家庭や職場で、理不尽に扱われる事象は根強く残っています。 すべての女性が、もてる力を充分発揮し、胸はって社会での役割を果たすには、制度の確立と行政支援は欠かせないと強く思います。 |
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■2.5度 屋外の布団(伊藤わか子)(2010.01.23)
1月9日の朝日新聞の夕刊に載った「釜ヶ崎越年寒波」という記事の写真に目がとまってしまいました。 12月28日から1月5日まで野宿する人のために大阪医療センターの軒先に布団が並べられ、50人近い人が滑り込んだという記事です。 この写真の日2日夜、大阪の最低気温は2.5度。 屋外にしか休む場所をつくらない実態に胸が痛みます。一日も早く政治をかえ、誰もが普通のくらしができるようにしなくてはなりません。
伊藤わか子 |
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■誰もが希望見出せる時代に【石村淳子】(2010.01.09)
昨年末入院していた義父が、退院直後に銀行へ出かけ脳出血で倒れ、救急病院に搬送されました。 90歳の義父は80歳の義母の介護をしながら頑張ってきました。残された義母は病院でそのことが理解できず「家に帰る。お父さんに会う」と叫びます。 今年はそんな義父母を見守りながら、後期高齢者医療制度の廃止や介護保険制度の充実など、誰もが安心して暮らせ、希望を見出せる時代にするため、力を尽くして頑張ります |
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