■新型コロナワクチン接種、市民に正確な情報と支援を…市議団と党市委員会が申し入れ(2021.05.11)
5月7日から65歳以上の高齢者(約12万人)を対象にワクチン接種予約が始まりました。 6月末までの予約枠は8万回分で、うち5万件が電話とインターネット予約でいっせいに受付され、翌日の9時20分には予約枠が埋まりました。また、かかりつけ医での直接予約は3万回分で10日も病院前で長蛇の列が見られる例もありました。 予約初日、市はオペレート体制を20名から50名に増強したものの電話は全くつながらず、高齢者の皆さんからの問い合わせが党事務所や議員団にも多数寄せられました。 5月10日、議員団と党市委員会は、ワクチン接種について連名で要望書を市に提出し、早急に以下の点について対応の強化を求めました。
1.今後の予約についての広報・周知について あらゆる手段を活用し周知・徹底すること。また、キャンセル待ちの対応も正確に情報伝達を行うこと。 2.2回目の接種予約が出来なかった方が適切な時期に予約できるよう対処すること。 1回目の予約と同時に2回目の予約枠が確保出来るようシステム改修を行うこと。 3.予約支援にについて 市民会館や各支所で実施した予約支援を終了したが、予約の取り方支援を継続して、支所や生涯学習市民センターも活用し進めること。 一人暮らしの高齢者や障害者の方の予約が出来ているのか確認、支援する体制、必要な支援策をつくること。 4.ホームページの改善について。予約サイトにすぐ入れるよう改善すること。 5.一般予約の優先順位について。 高齢者の接種予約の状況からも今後の予約については優先順位をつけて対応すること。 基礎疾患のある人の事前登録を早急に進めること。医療継続に必要な関係者、高齢者施設等に関する方、保育、留守家庭児童会、学校など集団感染のリスクが心配される方、60歳以上の方をその後に優先するなど、方針を早期に示すこと。 6.新型コロナウイルスワクチン接種対策室について。対策室は保健センターに設置されていますが、対策の責任者と事務局を市役所本庁に配置し、全庁あげて対策にあたること。 |
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