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■枚方の中学教科書、歴史・公民東京書籍に(2015.08.06)
7月30日に開催された教育委員会定例会では、「来年度の教科書採択について」が議題となり25名が傍聴しました。 (議員団から松岡議員が傍聴) 中学校の教科書の採択にあたっては、歴史的記述について問題とされている教科書が、検定に合格しており大阪府下の他市で採択されたところもあることから、保護者や市民の不安が広がっていました。 歴史教科書の採択にあたっては、討論の中で教育長から「歴史・公民の教科書について91名の閲覧と80名の意見が出された。こうした意見を踏まえていきたい」といった主旨の発言が行われました。 社会(歴史・公民)の教科書は、2教科とも「東京書籍」となり、この結果に、傍聴者からは安堵の溜息が聞かれました。 教育委員会が毅然とした姿勢を示したと同時に「記述が正しくない教科書は子どもの手に渡したくない」という市民の願いが届いた結果となりました。 |
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■「国保よくする会」の要望が一部実現…分納履行中の世帯へ正規の保険証を発行(2015.08.06)
7月31日、国保を良くする会と市との懇談会が事前に提出されていた要望書とこれに対する回答にもとづいて開かれました。 市からは担当課長らが出席、党議員団からのぐち議員、広瀬議員が参加しました。 勝原事務局長から「国保料を引き下げるためには市の一般会計から保険料軽減のための繰入が必要。 枚方市は府下の自治体のなかでも、予算をたてる時の加入者1人当たりの繰入額は低くとどまっているではないか、決算の際に繰入れても保険料軽減につながらない」と保険料引き下げの努力を求めました。 参加者からも「もっと底辺のことを思ってほしい。90才になる方から、こんな年になってもまだ苦労するのかと思うと情けないとの言葉を聞いた。高齢者は介護保険料を別立てて払っており、トータルの負担をみて考えてほしい」との意見が出されました。 担当課長は保険料が高いということは良くわかってるが、国保の広域化もあり、累積赤字の解消が求められている。減免制度の見直しも難しいが、ホームページや広報は努力したいとの話がありました。また、長年要望していた分納履行者に対する長期証の発行は11月から実施されることになりました。 |
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