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■「大雨被害に関する緊急要望」を提出しました(2012.08.29)
議員団では、8月13・14日に発生した大雨による被害に関して「緊急要望」を市長あてに提出しました。 過去最大の雨量を記録し、被害も甚大であり、特に4年前に同じく集中豪雨の被害にあった地域が再び、被害を受けたことを重視し、抜本的な災害対策、浸水対策を求めたものです。 要望書全文は「政策と見解」欄に掲載しています。 なお、この申し入れには、共産党の枚方市委員会から野口前市議、松岡市政対策部長も同席しました。 市側からは、市長にかわり佐藤市民安全部長などが応対しました。 |
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■中学校給食で教育委員会に緊急要望(2012.08.21)
中学校給食の早期実現が望まれていますが、「広報ひらかた」に掲載された市教委のお知らせに対して父母の方から不安の声が寄せられていることから、議員団では、市の責任で「教育としての学校給食」を提供する姿勢を保つよう緊急申し入れを行いました。 申し入れの内容は、以下のとおりです。 「広報ひらかた」では、2月に市の建設した共同調理場でつくった給食をランチボックスで希望の生徒に提供すると市民に知らせた。にもかかわらず、7月のホームページでは「市議会の意見をふまえ最終案を決定」と掲載された。こうした経過は議会に対し何ら説明もないものである。 議員団は、以前から市長に対し「安全・安心の給食を市と教委の責任で安定的に提供するべき」という要望を提出、調理についても直営実施を求めてきた。 民間調理場活用方式などの意見もあるが、これは『外注弁当』であり、文科省も先ごろまで給食の範疇にはふくめてきていなかったものである。 食を大切に考える保護者からは『外注弁当』への不安が寄せられている。教委もこうしたやり方を安易に取り入れるべきではない。 市教委は責任をもって、教育としての学校給食の実施に最善の努力を尽くすよう強く求める。 |
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■定数の見直し求めて奮闘…後期高齢者医療広域連合議会で広瀬議員(2012.08.10)
8月1日、後期高齢者医療広域連合臨時議会(竹内脩広域連合長)が開催されました。 今年度は20名の広域連合議員のうち5名が共産党議員で、河北ブロックでは3名中3名が共産党議員となりました。 枚方市は広瀬議員、寝屋川市は太田議員、大東市は古崎議員。南部ブロックでは泉大津市の田立議員、中部ブロックから大阪狭山市の薦田(こもだ)議員が当選しました。 早速、7月24日に開催された臨時議会前の協議会(臨時議長は薦田議員)で古崎議員より議員定数の見直しの提案がありました。 広域連合と同じく府下の市町村を構成団体とする水道企業団では議員定数を30名としており整合性がなく、少なくとも各市町村からの議員派遣を可能とすべきではないかとの古崎議員の意見に対し、広瀬議員をはじめ各地域の党議員が賛成意見を述べ、あわせて町村ブロックの議員からも「水道企業団も各市町村から参画できるよう見直しを検討しており協議すべき」との意見が出され、協議の場を設定していくことが決まりました。 しかし、臨時議会に際し、具体のスケジュール提案がされなかったため臨時議会終了後に事務局に対し、協議日程の調整を申し入れ、選出された議長・副議長に善処を求めました。 制度廃止撤回の動きにストップをかけるとともに、現行制度の改善に向け力を合わせて取り組んでいきます。 |
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■どうすすめる?中学校給食…市議団主催で学習会(2012.08.08)
8月5日(日)「安心・安全でおいしい給食を子どもたちに」をテーマに、市議団主催の公開学習会を開きました。 「豊かで安全な学校給食をめざす大阪連絡会」の会長、関西大学経済学部教授の樫原正澄氏が講演。市会議員団から広瀬議員が、市教育委員会の示している実施方法、議会の様子を報告しました。 樫原氏は「子どもの発達にとって、学校給食は重要な役割。民間委託などによって、消費市場としての学校給食にすることを回避することは、大人の責任。食べることは生きることであり、まさに人権を担う学校給食を豊かにしなければ、子どもの未来はない」とのべ、教育としての給食の重要性を強調しました。 市は2月に、「選択制の共同調理場方式」と実施方針を決定しているにもかかわらず、最近のホームページでは「議会での意見を踏まえる中で、最終案の検討を行っている。」としています。議会では、「民間施設の更なる調査を」など様々な意見がでている現状もあります。 学習会では、参加者から多くの意見や要望が出されました。 アンケートに取り組んだ新婦人の会の会員さんの報告、議会請願を提出した代表者の方からは議会審議の様子、実際に給食にかかわっている栄養教諭の方からは外注式の弁当に対する懸念などがそれぞれ語られました。 子ども連れのお母さん方も参加。子どもたちのために何をしたらいいのか?、一日も早く給食の実現をとの声も上がりました。 最後に市会議員団から、より良い給食の実現、安心・安全な中学校給食は直営の調理場で温かい食事を保証することが必要という立場で、給食を願う多くのみなさんと一緒にがんばりたいと表明がありました。 |
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