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■万博遠足問題…大阪府教育長からの説明は、ほとんど調整中(2024.07.23)
各市町村の教育長協議会が、大阪府教育長宛に出していた緊急要望に対する説明会が、7月10日に行われましたので、その主な内容をお伝えします。 ◆10/13より、団体予約販売Webサイトが稼働し、5月の「意向調査」において「参加したい」と回答していた学校が、「仮受付」から「仮予約」へ移行する。 ◆参加の意向を示している場合でも、取り下げは、令和7年4月からの「本予約」まで可能であること。 以上のことが示されましたが、その他は、全て調整中(右表参照)ということでした。 また、メタンガス対策は、基準値を超える濃度を検出したグリーンワールド工区の東トイレと西トイレに、シールを貼って、地下からのガス侵入を防止し、換気設備とガス検知器を設置。配置箇所、公表については検討中というもの。
☆議員団のコメント 今回の説明は、現場の不安に対してゼロ回答。これでは遠足行事を安全に行うことは到底無理だと言わなければなりません。危険な場所での万博は中止しかありません」 |
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■「教育長不在問題」で伏見市長に問責決議(2024.07.02)
・二度目の問責 6月定例月議会の最終日(6/28)、教育長人事をめぐって、伏見隆市長の一連の行いへの猛省を促す問責決議を、自民、連合市民、共産、公明の代表が提出し、満場一致で採択されました。 なお、維新と命を守る会は、議場を退席しました。 ・またも教育長の選任できず 問責決議に至った主な理由は、@前任の教育長が3月末で辞職するにもかかわらず、3月議会に議会同意が得られる人事案を示せず、4月から教育長が不在となったこと、Aその後も、3カ月近く現状のまま放置し、6月4日に全会派から「早急な対応を求めるの要望」を受けても3月と同じ人物を推し続け、合意できる人事案を調整してこなかったこと、B6月議会に同意の展望もないまま人事案を追加提案し、その後、議案を撤回。その際、24日の議会運営委員会でマスコミ取材が入るなか、非公表のはずの名前を明かし、報道されるに至ったこと、C結局、6月議会でも教育長を選任できなかったこと等から、猛省を促し、早期の対応を議会として求めたものです。 ・市長の態度のどこが問題か…個人情報の漏洩で 教育長は市長が議会に提案し、議会の同意を得て選任されます。こうした人事案件は市長が各会派に事前に打診したうえで、各派代表者会議に諮り概ねの同意を得て議案提案し、採決当日の本会議場で氏名が示されます。こうした取り扱いは公の場で人物評価を行わないための配慮です。 |
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