議員日誌：日本共産党枚方市議団

■包括支援センター訪問２(2006.07.04)

介護保険法施行にともない、創設されることとなった「地域包括支援センター」。主な業務は、保健・福祉の総合相談、権利擁護・高齢者虐待についての相談、ケアマネ支援･･･そして介護予防プラン作成等です。
　枚方では市域を７つの地域にわけて、社会福祉協議会、医療法人、社会福祉法人などに委託しています。
　議員団は、これまでに４箇所の支援センターを訪問し、運営状況や要望などをうかがってきました。
　７月４日は、引き続き３箇所の訪問を行いました。この日は、第５地区（山之上・川越・五常・開成・春日・香里・東香里・香陽）、第６地区（長尾・西長尾・菅原・田口山・藤阪）、第７地区（菅原東・氷室・津田・津田南）の地域包括支援センターを訪ねました。
　どこのセンターも小さな事務所ですが、七夕を前に、笹飾りが飾られた事務所もあり和やかな雰囲気です。
　それぞれのセンターでは、「このセンターの存在を地域の方がにより広く知っていただきたい」、「地域のケアマネージャーさんとの連携を深めていきたい」、「地域の福祉マップづくりに取り組みたい」など、介護予防プランの作成とともに、保健・福祉の総合窓口としての役割に意欲的に取り組んでいこうとされている姿が印象的でした。
　訪問を終えて、枚方市としての広報活動の大切さや、業務に必要なソフトの配布を早急に行い事業運営を支援すること、国に向けても制度運用がスムーズに図られるように現場の声に基づく要望を行うことが必要だとあらためて感じました。
　議員団では、今後とも支援センターの役割が充分に発揮できるよう条件整備を求めていきます。

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