議員日誌：日本共産党枚方市議団

■「市政懇談会」開きました…様々な意見・要望をいただきました(2017.03.08)

　２月27日、団主催の市政懇談会を開きました。
初めに議員団より、平成29年度当初予算についての概要報告、2月24日に公表された市長の平成29年度市政運営方針について、団の見解も交えながら説明を行いました。
　当日の参加者は、市内外で市民活動などをされている方が中心だったこともあり、色々なテーマで意見交換を行い、意見や要望を寄せて頂きました。
　　主なものを紹介します。
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　無料塾を枚方でも
　「職場の関係で他市においてボランティアの青年とともに無料塾をやっているが、少し前から枚方からの青年が参加している。枚方には無料塾がないということで、色々と探しもとめて、来てくれたようだ。両親と話し合って高校だけは行きたいと決意し、受験勉強ために来てくれた。志望校の合格が決まりほっとしている。枚方でも無料塾の取り組みが必要だと感じている」
　子どもの実態について
　子ども達の生活問題での要望では、朝・夕の子どもの見守り活動を地域でしている方から「毎日のことなので、子どもはよく話をしてくれるが、朝ごはんを食べていない子をそれなりの数で確認している。３食コンビニの子もいる。貧困アンケートを行ったようだが、アンケートに答えられる人ばかりではない。行政が子どもに関係する活動をしている所からの聞き取り調査など行うよう求めてほしい」
　給食費は無償に　
　元教職員の方からは「子どもの貧困問題は深刻だ。中学校給食が選択制なのが気になる。給食は教育活動の一つなのだし、給食を食べている時は平等になる。お金を気にすることなく食べられるよう、給食は無償にするべきだ」
　高槻市が羨ましい
　高槻市にお勤めの方からは「高槻市では、バス料金は高齢になれば無料で羨ましい。枚方市は２０００円以上カードを買えば１０００円補助という程度。外出でき元気な高齢者をもっと出かけたいと思えるようにしてほしい」
わかりにくい新総合事業
「広報ひらかた３月号が届いた。介護保険制度が変わりますということは分かったけれども、一体どうなるのかわからない。
　総合事業の主体は、市民などと書いてあるが、ひきこもってしまっている高齢者などと地域との関わりを作ることなどは行政でなければ難しいのではないか」
　別の方からは「他市では、社会福祉協議会の取り組みで、高齢者と引きこもりがちの若者を上手にマッチングさせ上手くいっているようだ。参考にしてほしい」といった意見も出されました。
　様々なご意見ありがとうございました。今後の取り組みにつなげていきます。

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