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■「小さな政府・大きな負担」を考えるシンポジウムが開催(2006.02.15)
「小さな政府・大きな負担」を考えるシンポジウムが開催
「小さな政府」を叫ぶ小泉政権は、公共サービスを次々と後退させ、一方で国民に大きな負担を押し続けています。 そのような状況の下、2月12日(日)大阪市内で、大阪自治労連主催の「小さな政府・大きな負担」を考えるシンポジウムが開催されました。 講演で仏教大学の金澤誠一教授が「小さな政府」のもとで「格差社会」が進行していること、安全・安心社会が脅かされていることを、低所得者層の増大や、耐震強度偽装問題・福知山線脱線事故などを例に明らかにしました。 第2部の実態報告では、青年の長時間労働問題、生活保護受給者の増大、市民税の「増税」問題などが報告されました。 特に、青年からは1日15〜16時間労働の実態、睡眠時間は4時間月1回の休日などでうつ病になっていったこと、正職員が少なくなり非正規職員に代わり青年は使い捨てにされ、1年たてば全員入れ替わっているなどきびしい実態が語られました。 第3部では「構造改革」への対抗軸を探るとしてシンポが行なわれました。 読売テレビ関係者が、報道現場から見た「格差社会」の世相と視聴率によって番組が左右される実態、中山徹府立大学教授が「貧困」からどう行政に立ち向かうのかなどが話されました。 日本共産党枚方市議団から西村・中西・伊藤各市議が参加しました。
「小さな政府」を叫ぶ小泉政権は、公共サービスを次々と後退させ、一方で国民に大きな負担を押し続けています。 そのような状況の下、2月12日(日)大阪市内で、大阪自治労連主催の「小さな政府・大きな負担」を考えるシンポジウムが開催されました。 講演で仏教大学の金澤誠一教授が「小さな政府」のもとで「格差社会」が進行していること、安全・安心社会が脅かされていることを、低所得者層の増大や、耐震強度偽装問題・福知山線脱線事故などを例に明らかにしました。 第2部の実態報告では、青年の長時間労働問題、生活保護受給者の増大、市民税の「増税」問題などが報告されました。 特に、青年からは1日15〜16時間労働の実態、睡眠時間は4時間月1回の休日などでうつ病になっていったこと、正職員が少なくなり非正規職員に代わり青年は使い捨てにされ、1年たてば全員入れ替わっているなどきびしい実態が語られました。 第3部では「構造改革」への対抗軸を探るとしてシンポが行なわれました。 読売テレビ関係者が、報道現場から見た「格差社会」の世相と視聴率によって番組が左右される実態、中山徹府立大学教授が「貧困」からどう行政に立ち向かうのかなどが話されました。 日本共産党枚方市議団から西村・中西・伊藤各市議が参加しました。 |
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■第2名神の「見直し2区間」、枚方地域は当面“先送り„(2006.02.11)
第2名神の「見直し2区間」、枚方地域は当面“先送り„ 国幹会議で決定!結局「全線建設見通し」へ 高速道路の建設を審議する国土開発幹線自動車道建設会議(国幹会議)は、2月7日に開催され1999年の整備計画(9342km)に基づいて全線建設の方向が固まりました。しかし第二名神の「見直し区間」である八幡〜高槻、大津〜城陽間は「建設先送り」と決まりました。 今回の決定で、委員でもある自民党武部幹事長は「不必要な道路などない。コスト削減を図り早期建設をめざすべきだ」という意見がある一方、作家の猪瀬直樹氏は「建設凍結ということだ、着工しないことは画期的だ」と新聞報道されています。 しかし、八幡から高槻間は西日本高速道路会社が事業主となり、距離25kmをつくり、建設費は当初5102億円から3225億円に減額することが決まりました。 先送りについては、2〜3年後判断するという報道もあり、結果的には、道路公団の民営化は「骨抜き」であったことが鮮明なりました。 この間、国会では宮本たけし前参議院議員、市議会では西村たけし市議が代替ルート(京滋バイパス)の完成で、当初目的を達成しているとの論戦を行い、国幹会議に大きな影響を与えました。 各自治会や第二名神を考える会など運動が「先送り」の決定を導き出しました。 しかし根本的には「建設計画中止」の判断が求められます。 「第二名神の判断先送り」について、北側一雄国交相は「整備区間から、おとしたことでない、凍結ではない」と強調しています。 もうひとつの問題は、立ち退き区域に入っている人々のことです。「家を改修すべきか、どうか」などの判断が迫られていることです。そういった意味でも、国交省の優柔不断な決定は許せるものではありません。むしろ建設断念を打ち出すべきでした。
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■これ以上の負担は耐えられないーー介護保険料に怒る一揆の会が懇談会(2006.02.08)
1月27日、大阪市内で「介護保険料に怒る一揆の会」が主催する「介護保険料引き上げ反対の運動についての懇談会」が開かれました。 65歳以上の高齢者の介護保険料が3年に1回の見直しが行われます。 これによって06年度から08年度の介護保険料は、各自治体とも値上げになります。 すでに堺市では基準額(現行の3段階)が45・9%、大阪市で36・6%の引き上げというように大幅な引き上げ案が明らかになっています。 枚方市でも昨年の厚生委員協議会で、現行3375円が4935円と46・2%の引き上げが見込まれると報告がありました。 高齢者の多くは年金生活者です。相次ぐ医療費の引き上げや年金の引き下げで厳しい生活を余儀なくされています。 これ以上の負担増は許せないと「一揆の会」では、国や自治体に「保険料引き上げ中止」を求める運動を提起しています。 懇談会では参加者から高齢者の厳しい現状が出され、運動を大きく展開していくことが確認されました。 中西・石村議員が参加しました。 |
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