|
■住民説明なしの解体工事に抗議…市駅周辺再整備事業(2021.01.29)
市駅周辺再整備事業のB街区における枚方市駅周辺地区第1種市街地再開発事業において、1月21日から解体工事が始められていると議員団に新町住民から連絡がありました。 この事業については昨年11月に工事説明会があり、住民から騒音や環境問題について個別の説明会を開催すること、工事は説明会実施後に開始することが求められ、再開発組合は対応を約束してきました。 しかし、新型コロナウィルス感染症拡大に伴う非常事態宣言のもとで開催が延期になっていました。 議員団として、約束を無視した突然の工事開始は許されないと市に対し再開発組合に工事中止を指導するように求め、住民からも工事中止の申し入れが市と開発組合に対して行なわれました。 ところが1月25日付で再開発組合と市の連名で「建物の解体作業につきましては、2月1日から行う予定としております。枚方市からは新町区への説明会終了後とするようにとの指導もございましたが(中略)進めたい」との文書が住民に届きました。 市の指導に従わないということを市の連名で通知するという異常な対応に対し、新町区在住有志の会では再開発組合理事長に抗議文を提出しました。 議員団としても住民の理解を求め進めるという約束も市の指導も聞かない進め方に対して、厳しく抗議をしました。 |
|
■新型コロナ対策で第8次要望を提出しました(2021.01.09)
第8次の「新型コロナウイルス対策に関する要望書」っを、日本共産党枚方市委員会と共同で、市長・教育長に対して提出しました。 申し入れの内容は以下の通りです。
1.保健所の体制強化について 市内においても感染拡大が広がるなかで、濃厚接触者となる感染者家族に対するPCR検査の実施が「体制がない」として遅れている事例を聞きます。検体回収のための体制をつくるなど、多忙化する保健所業務への更なる業務、体制支援強化を求めます。
2.医療、高齢者等施設での検査強化について 医療、高齢者施設でのクラスター発生、事業の継続を支援するためにも、職員、施設入所者の定期検査を実施すること。
3.感染情報の公開について 枚方市の日々の感染者情報は、数のみの公表となっています。寝屋川市では引き続き、詳細情報が公表されており、従前と同様の公表、最低でも年齢の公表を求めます。
4.市施設の利用について 現在、市施設の利用制限が11日まで実施されていますが、解除の基準が明らかではありません。緊急事態宣言下にあっても東京都では一部制限をかけながらも施設利用は可能となっています。施設ごとの利用実態を踏まえた基準を明確にし、感染拡大防止対策の徹底を行ったうえで利用解除が出来るよう求めます。
5.市役所窓口の混雑解消について マイナンバーカード受け取り窓口は、対面交付が原則のため混雑が続いています。予約数の制限や場所移動などの対応を行うこと。また、その他の窓口についても時期的に繁忙期を迎える窓口への対応策をこの間の教訓も踏まえ適切に実施すること。
6.小規模事業者への支援強化について 大阪府においても緊急事態の発令が見込まれるなか、小規模事業者に対する支援強化を市独自に強化すること。
7.成人祭の延期判断について 11日に予定されていた成人祭が8日になって緊急に中止となり、時期は不明ですが延期の判断がされました。間際になっての判断は成人のみなさんに大きな混乱を与えるものです。同時に、成人祭を迎えるにあたり着物のレンタルや着付け、ヘアセットなど多額の費用が生じます。キャンセルに伴う負担を補償するとともに、損失を受ける美容室への補償もあわせて実施するよう求めます。 |
|
■決意新たに新年のスタート(2021.01.08)
コロナ禍のもとで、厳しい年明けとなりました。 感染拡大の中で、自助でもなく共助でもなく、まさに「公助」がしっかり求められています。 枚方市も、市駅周辺の大型開発を推進するために、保育・教育・福祉を切り捨て、いっそうの市民負担を増やす方向です。 こんな、無理な「行革」にストップをかけ、市民が安心して暮らせる市政の実現のために、全力で頑張ります。 本年も、よろしくお願いします。 |
|
|