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■中央図書館改修工事でも談合が行なわれていた議員団「事実究明と損害賠償求めよ」と市に申し入れ(2009.01.31)
枚方官製談合事件の発覚から、1年8ヶ月が経過し、中司前市長、小堀前副市長、初田前府議の公判が現在進められています。その中で中司宏前市長の公判において新たな談合の事実が明らかになりました。 1月16日大阪地裁603号法廷、中司前市長の公判での大林組社員衣笠亨氏が検察側証人として出廷し、中央図書館改修工事において談合が行なわれた旨の供述を川副検察官の尋問に対し行ないました。 中央図書館改修工事は平成16年1月15日公示、平成16年2月4日入札、契約金額3億6330万円、落札率95.87%でした。 議員団として早急に市に対して事実究明の調査、損害賠償を求めるよう1月21日に市に申し入れを行い、木下副市長が応対しました。 木下副市長は「公判は市のコンプライアンス課職員も傍聴し、報告を受けている。市としても庁内で協議し、対応する」と答弁しました。 申し入れ内容は以下の通りです。 証言から本工事入札で受注調整、談合が行なわれたことは明らかであり、以下の対応をとられることを申し入れます。 1.(仮称)枚方市立中央図書館改修工事(建築工事)の入札について落札業者である三井住友・平野共同企業体を始め、大林組他7社の参加業者について調査をすること。 2.落札業者である三井住友・平野共同企業体に対して損害賠償を求めること。 3. 本工事の設計業務を受託した(株)東畑建築事務所についても調査を行なうこと。 4.これまでの枚方市の工事契約、特に高落札の契約について調査を行なうこと。 |
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■安心できる介護保険制度に(2009.01.17)
市民団体が「第4期介護保険『改定』を考えるシンポジウム」を開催 1月10日、枚方の介護をよくする会、国保・介護保険料の引き下げを求める会、枚方社会保障推進協議会主催の「第4期介護保険『改定』を考えるシンポジウム」が開催され、市内12ケ所の事業所のケアマネジャーや介護スタッフなども含め63名が参加しました(議員団から石村・西村・広瀬) 今年の4月に十年目を迎える介護保険は、利用者の重い負担と、判定の軽度化やサービスの取り上げ、入所施設の不足や事業者の報酬削減による経営難など問題が山積みしています。 第4期の計画案を策定中の枚方市高齢社会室の池田課長代理は、地域密着の観点から包括支援センターを7ケ所から13ヶ所に増設すること。保険料を4729円(月基準額仮算定)から4411円になるとの見通しを示しました。 大阪社会保障協議会の日下部さんは制度をめぐる課題と住民運動の展望について講演。09年度の 介護報酬改定は大手事業所に有利で、小規模事業所のメリットは小さく、人材確保・処遇改善の効果はわずかであると述べ、保険料の引き下げや利用者本位の介護制度実現の運動を呼びかけました。 パネラー報告として、夫を介護する利用者の立場から、事業所ケアマネージャーから現場の実態など切実な発言がありました。 石村議員は、市の第4期介護保険事業計画の課題として、入所施設待機者の問題、保険料減免充実と利用料減免の創設などについて意見を述べました。参加者から認定項目変更や街角デイハウスの必要性など質問や意見が相次ぎました。 |
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■元気よく仕事始めで朝宣伝(2009.01.05)
1月5日(月)本日から官公庁も仕事始めとなりました。例年通り山下京子衆議院大阪11区国政対策委員長、黒田まさ子府会議員、議員団揃って緑道に立ち新年の挨拶をしました。8時半から市民会館大ホールで管理職向けの市長の新年の挨拶があるという事でほとんどの職員が8時半に出勤するという事で朝8時から始めました。歩行喫煙防止キャンペーンが流れていることもあり、8時40分には終了しましました。
10時20分からは市議会主催の新年互礼会があり、市会議員、理事者が揃ってお互いに挨拶を交わしました。 |
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