◎緊急臨時議会(1月18日)
1月18日、新型コロナ対策に関わって、昨年末の政府の追加支援をうけて緊急臨時議会が開催され、補正予算審議が行われました。
・市独自で子育て応援給付を充実、対象から外れた世帯も対象に
今回の補正予算では、市独自の取組として、A子育て世帯への臨時特例給付金の対象者を拡大し、所得制限から外れた世帯や離婚等により対象外となった世帯を対象とします。また、B妊婦への臨時特別給付事業を創設します。
子育て世帯への臨時特例給付金については、国が主たる生計者による所得制限を設けたことにより世帯収入の逆転現象が生じたり、早急な給付を進めるために児童手当の口座を利用することにしたため離婚等により実際の養育者に給付金が届かない事態が生じることが課題となっていました。
こうした点を踏まえ、議員団では市に対して給付金に関する要望書を提出し、子育て応援の観点から全世帯への給付を行うこと、妊婦にも支援をと求めてきました。
・妊婦にも給付金を支給
12月議会の補正予算質疑で広瀬議員が、今年度の収入が減った世帯でも対象から外れること、離婚等により実際に子どもを扶養しているにもかかわらず給付が届かない世帯が生じることを指摘し救済を求めてきました。
さらに、妊婦の給付金に関しては、国の子育て世帯への臨時給付金では、3月末までに出産した世帯が対象となることから、同じ学年となる4月1日生まれが対象外となる問題を指摘し、市独自の妊婦給付金によりコロナ禍のなかで妊娠、出産する妊婦に支援を行うようにと要望。
今回の補正では、令和4年3月末までに妊娠届等を届け出た方も対象となります。
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