パートタイム労働者の待遇改善を求める意見書が採択される
市民不在の一般会計予算などに反対




@の意見書は政府に、発達障害児(者)に対する支援促進のため、市町村への財政支援、早期発見のための健診制度の充実、保育所、幼稚園、放課後児童健全育成事業において発達障害児の積極的な受け入れと人員の配置、など7項目の措置を早急に講ずるよう求め、特に共産党議員団からは「きめ細やかな支援を実現するため、少人数学級の実施など指導体制を充実すること」という文章を提案し、全会一致によって議運提案され、可決されました。

Fの意見書は昨年の3月に共産党議員団として提案し、不採択になりましたが、今回は民主党案と共産党案が文章調整され議運提案となり全会派一致で可決されました。内容は政府に対してパート労働者に対する差別の禁止や均等待遇の実現に向け、
1.速やかにILO第175号条約及び第111号条約の締結手続を開始すること。
2.パート労働者に対する差別の禁止及びフルタイム労働者との均等待遇を明記し、罰則規定を盛り込んだ改正パートタイム労働法を早期に制定すること、の措置を講ずるよう強く求めるものです。