議員日誌：日本共産党枚方市議団

■新型コロナ対策で第９次要望を提出しました(2021.02.16)

　2月15日、議員団は共産党枚方市委員会と連名で、第９次のコロナ対策に関する要望を、市長あてに提出しました。

（要望）
1.高齢者等施設等への継続的な定期検査の実施について
　大阪府がようやく高齢者施設の職員に対して定期の検査実施を打ち出しました。現在示されている本市の実施予定は、高齢者、障害者施設職員1人に対し1回のPCR検査実施となっていますが、これでは不十分です。中核市においては「今後調整する」とされていますが、大阪府と同様の継続的な検査の実施を求めます。
　
2.医療、就学前施設や通所施設も定期検査の対象に加えること
　全体の感染者数は下降傾向にありますが、就学前施設での感染確認が相次いでいます。障害者施設と同様に密着したケアが必要となる施設で働く職員の精神的負担も極めて大きくなっています。変異株は乳幼児のなかでも感染が拡大する恐れもあり、高齢者施設等の職員と同様にPCRの定期検査の実施が必要です。医療従事者とともに就学前施設職員への検査実施を対象に加えることを求めます。また、高齢者、障害者の通所施設の職員も対象とすること。

3.ワクチン接種について
　日々刻々と変化する状況の中で、ワクチン接種に向けた準備に取り組まれていることは理解しますが、接種会場の設定など懸念される課題について議会とも情報を共有し、円滑な実施体制の確立を行っていただきたい。利便性の高い予約システムを活用し、問い合わせの殺到や混乱を回避するとともに、市民に対する丁寧な情報提供に努めること。

4.宣言期間延長に伴う大阪府協力金について
　　営業時間短縮要請に伴う大阪府の協力金については2月7日分までの申請受付が実施されていますが、追加延長期間についても協力金の対象となるよう大阪府に要請すること。

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